タニシは釣り中毒

皆さんこんにちはタニシです。尾鷲を中心に釣りをしています。拙いブログですが読んでいただけると幸いです。

2023.7.25 ロックフィッシュ尾鷲地磯

オオモンハタ狙いで

二日連続で同じ磯へ

今日もジャックアイマキマキ縛りで

釣りをします。

 

今日は前日と違い

少し薄曇り、

朝マズメが伸びて良い感じだなぁ

なんて思っていたら

今日はカマスの活性がすごい。

ジャックアイマキマキの

フロントとリアに1匹ずつ付いて

毎回2匹釣れる状況。

カマスが凄過ぎて

別の魚が釣れません汗

それでもカマスの時合い中に

ミニオオモンGET

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すると水面が騒がしくなります。

トップを意識して

早巻きします。

しかし、当たらず。

そこで、少し止めてみることに

すると…ガッ‼︎グィーーーン。

ロックフィッシュ用に

ガチガチにしていたので

ドラグは出ませんでしたが

走る走る楽し〜。

そして釣れたのは

ソウダガツオ。

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こいつは一瞬で通り過ぎていくので

数を釣るには時間との勝負

一本目と同じく

早巻きからの止めアクション

すると

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2本プラスして

計3キャッチ。

なんとか、

お土産を確保できました。

ソウダガツオが通り過ぎた後は

もう一度

オオモンハタに狙いに

戻しましたが

無でした。

これにて納竿。

 

 

最後に

日本近海でカツオといえば本ガツオですが、

カツオもいくつか種類があります。

ほぼマグロじゃね?と思うくらいの

大きいもだと1mくらいのカツオもいますが、

大きさも見た目もサバみたいな

小型のカツオもいます。

今回釣り上げたのは、

小型のソウダガツオ

さらにその中でも

ソウダと名のつくのは2種類あって

マルソウダ、ヒラソウダといいます。

見た目はよく似てますが

よく見ると

なんとなく頭が丸っこいです。

なので、

今日のはマルソウダという魚になります。

なんだか

平鱸師の私からすると

マルとヒラとか

まるでシーバスみたいですね。

ちなみに

尾鷲の地方名は

この2種のソウダガツオをそれぞれ

マルソウダをコガツオ、

ヒラソウダをソマといいます。

だから、

コガツオと聞くと

本ガツオの小さい個体だと勘違いされる人が多いのですが、尾鷲ではコガツオはマルソウダのこと。全くの別種なのです。

結構、尾鷲の人でも知らない人多いです。

 

コガツオは

船でルアーを引っ張る

トローリングスタイルで釣る魚です。

この辺りでは

ケンケン漁という名前で昔から

行われている漁法です。

たまに見かける

竿を出したまま走っている漁船が

ケンケン漁中の船ですね。

 

食べ方は、頭、内臓を取って

丸焼きにしていただきます。

なぜか刺身では食べないのですよね…

ウチだけなのかな?

味は脂は少なくてサッパリしています。

若者には少し物足りないかと

しかし、

旨味はきちんとあって

年寄りに人気の魚です。

年配のおじさんや近所のおばさんに

あげました。